瀬戸市 鉱山採掘跡地土地利用計画 ( 瀬戸 グランドキャニオン )

  •   09, 2017 08:03
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鉱山採掘跡地土地利用計画は愛知県瀬戸市の陶土や珪砂採掘の行われた鉱山跡地の開発計画です。
愛知県瀬戸市はせとものの産地で約1300年の窯業の歴史があります。
窯業資源採掘地の一部では、既に採掘を終え、埋戻し作業が始まっており、今後の計画や方針が瀬戸市から大まかに出されており、パブリックコメントや市民アイデアなどの募集も行われました。
瀬戸市中央部にある鉱山の約240haから、計画策定区域を西側約100haに定め、土地利用計画の立案が行われています。




◆参考資料、引用元
瀬戸市 鉱山採掘跡地土地利用計画について






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瀬戸市某所から見た鉱山採掘跡地です。
全体で約240haありますが、今回の開発は西側半分、100haの区域で行われます。
現状ではこの100haのうち北側半分は埋め戻しが完了、しかし南半分は露天掘りされた状態のままで、今後、リニア中央新幹線のトンネル採掘時に発生した残土で埋め立てる案も出ていたりします。
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南側も埋戻しが進んでいるのでしょうか。
個人的にはこの迫力ある地形を活かし、今まで瀬戸の経済を支えてきた象徴としてこの景観を活かしながら都市開発を行えると良いかと思いますがどうでしょうか。
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ゴツゴツした岩肌の上には戸建て住宅街があります。
市街地ギリギリまで露天掘りがなされ、高低差は約80mほどあります。
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ゴツゴツした岩肌とは反対に、このようなほぼ垂直の断崖絶壁もあります。
ここまで迫力ある景観を市街地すぐそばで見られるのはここくらいです。
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鉱山採掘跡地周辺は窯業関連企業のほかに、珪砂などの土木建築資材になる原料を扱う企業も集まります。
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鉱山採掘跡地の中央を南北に貫く道路です。
写真左側が鉱山採掘跡地西側半分になります。
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北側から見た鉱山採掘跡地です。
北側は埋め戻しが完了しています。標高は約130mとかなり高く、そこそこ高さのある建物が建てばかなりの展望になりそうですね。
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●瀬戸市民公園
鉱山採掘跡地に隣接する場所にある瀬戸市民公園です。
遊具などのある広場の他に交通児童遊園、体育館、陸上競技場、野球場、テニスコート、プールなどのスポーツ施設があります。
また、戦時中の地下軍需工場跡地があることでも有名で、写真を撮影した場所の森の中にトンネルが無数にあります。

個人的なものですが、その森の中に中学高校時代に友人十数人と秘密基地を作ったのも懐かしい思い出ですね。当時はとても楽しかったです。
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体育館です。小学校時代にバスケ部だったので何度も利用しました。
確か、冷暖房がなく、かなり汗だくで大変だった記憶がありますが今はどうなんでしょうか。
陸上競技場のトラックも古い土のトラックで雨の日の1500m走は苦労しました。
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話を戻しまして、ここ鉱山採掘跡地で卒業設計を行おうかと思い、様々な研究や調査を行っています。
都市の形態も戦後急激に変化しており、今後、どのような形態の都市が必要とされるのか、読み解きながら卒業設計を創り上げたいところです。
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少し離れた瀬戸市某所から見た鉱山採掘跡地です。
手前側の工場群と奥の瀬戸グランドキャニオンの組み合わせはここ何十年と変わっていなさそうですね。
ここ、鉱山採掘跡地は瀬戸市で最も可能性を秘めた場所であり、人口減少や都市の衰退、老朽化から愛知県で最も住みにくい市とされてしまった結果を覆すことができるだけのポテンシャルを持っていると思います。
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定光寺から見た鉱山採掘跡地です。
自分が子育てをする世代になる頃には美しい新たな街ができているのでしょうか。
最近では将棋の藤井聡太四段で何かと注目を集めているだけに、一度観光がてらに瀬戸市へ来る方も増えると思うので、観光から居住まで今のうちに環境を整えておきたいところですね。
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最後は瀬戸市民公園に展示されている昭和初期の瀬戸電の電車です。
鉱山採掘跡地や暁穴田企業団地(品川カントリー跡地付近)、名古屋学院大学のある品野、川遊びスポットの岩屋堂まで新瀬戸から名鉄瀬戸線が分岐してくれば鉱山採掘跡地エリアの交通の便もかなり良くなり、加えて名鉄瀬戸線の栄町から名駅方面へも延伸することができれば開発も更に進みそうですが、夢物語ですね・・・。

この動かなくなってしまった古い電車もあと10年で100歳。この地の発展をずっと見守っていますね。
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整理番号 土地区画整理0010-01
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