三好ヶ丘 都市景観1

  •   15, 2017 09:45
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三好ヶ丘は愛知県みよし市の三好ヶ丘駅周辺に広がる住宅を中心としたニュータウンで、1979年から造成が開始されました。
みよし市の地域づくり目標では「高質で格調高い居住環境の保全と向上を図る地域づくり」と位置付けられ、住環境保全区域にも指定されている地域です。

そのため住環境を重視した郊外住宅地開発が行われ、落ち着いた雰囲気の都市景観となっています。
今回は三好ヶ丘の中でも名鉄豊田線三好ヶ丘駅のある三好丘、三好丘旭(三好丘小学校区)をまとめます。




◆参考資料、引用元
みよし市 企画政策課 三好ケ丘駅周辺地区魅力づくり方針
みよし市 地域づくりの基本計画
みよし市 用途地域




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◆三好ヶ丘 都市景観point1
・高さ約10mの高架駅
・駅から戸建て街まで伸びる、歩者分離されたペデストリアンデッキ
・高台の遊歩道から眺めることのできる田園風景
・遊歩道に設置された休憩スペースやタイル舗装
・一部地域のアパートの壁はベージュがかった白系の色で屋根は黒や赤茶で統一
・四阿やベンチなどの充実したストリートファニチャー
・敷地内緑化された高層集合住宅
・ヨーロピアン風で屋根が朱色、小窓がついているロードサイド店舗や小学校
・芝生の丘や丘の上からの視線
・落葉樹や常緑樹が植えられたベストポケットパーク





三好ヶ丘0001miyoshi




名古屋都心の伏見から名鉄豊田線(地下鉄鶴舞線直通)で36分、豊田市駅から10分の場所にある三好ヶ丘駅です。
約15分間隔(朝ラッシュ時7~8分間隔)で電車が来る駅で、駅前にはロータリーと駅前広場が整備されています。
駅舎は高架駅で高さは約10mとなっています。
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駅からはペデストリアンデッキが南へ伸びています。
三好ヶ丘は駅から各方面へ歩行者動線が確保されており、歩車分離が進められたニュータウンとなっています。
このペデストリアンデッキは駅前ということもあり、幅員が約10mと広々としていました。
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三好丘地区西側は開発されずに田園地帯が残っています。
ペデストリアンデッキからもこのように放牧的な光景を望むことができ、田園と都市が共生、自然と共存した田園都市となっています。
ちなみにこの田園地帯では「農ライフゾーン」と位置付けられ、「農」を活用した賑わいを生み出す施設の建設が提案されているようです。
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歩行者専用のペデストリアンデッキは更に南へ続きます。
「アートの小径」と名付けられた歩行者専用道路には街路樹が並びます。
一部にはタイルで模様が描かれた場所もあり、そのような場所はちょっとした休憩ができるスペースとなっていました。
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三好ヶ丘三丁目付近です。
駅から徒歩5分程度の場所にはアパートが数多く並んでいます。
壁はベージュがかった白系の色で屋根は黒や赤茶で統一された街並みが形成されています。
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南井山公園です。
歩行者専用道路部分はタイル敷きでベンチや四阿(あずまや)、街路樹などのストリートファニチャーが設置されています。
奥は通常の運動場で遊具なども設置されていました。
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三好ヶ丘は低層住宅地がメインですが、このように高層集合住宅も建っている場所があります。
「野村三好ヶ丘ヒルズ」という壱番館から六番館まである14階建て、総戸数443戸の大規模マンションです。
敷地内は緑豊かで広々としており、都市計画図では建ぺい率60%、容積率150%となっています。
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メグリア三好店などの入るロードサイド商業地です。
建物はヨーロピアン風で屋根が朱色、小窓がついているのが特徴的でした。
こちらは緑丘小学校区となりますが、道路から直接出入できるので載せました。
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東側から見た三好丘小学校です。
こちらも屋根が朱色ですが、先ほどのメグリアとは調整池を挟んだ対岸にあるので少し距離が離れています。
外観はまるで神殿のような小学校で、全校児童572名(平成28年度)の大きな小学校です。
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三好丘小学校の北側には歩行者専用の遊歩道が整備されています。
一部はタイル張りで両側が緑地となっており、散歩コースにはおすすめですね。








三好丘公園です。
手前側は石畳、奧は芝生の丘になっており、とても広々とした公園です。







公園の名称が刻まれた金属板が石に取り付けられています。
三好ヶ丘は三好丘とも書かれますが、読み方はどちらも「みよしがおか」です。







芝生の丘を上ると三角屋根の四阿が設置されています。
丘の高さはマンションの5、6階程度の高さで眺めは良好でした。





子育てをする際に徒歩で行ける場所に公園が点在しており、更に広々としていると良いですよね。
芝生の丘の頂上からは遠くまで視線が突き抜けます。
この三好丘公園は傾斜地で芝生なので寝転がるととても心地良かったです。







三好丘公園から東方面へも歩行者専用の遊歩道があり、こちらはジョギングコースであることから距離標が設置されていました。








三好丘旭地区です。
戸建住宅と戸建住宅の間を遊歩道が貫きます。
奥へ進むとプロムナード三好丘というURのマンションがあり、中低層の住宅が並びます。







三好ヶ丘駅まで続く遊歩道です。
床面は煉瓦超タイル張り、壇は石材、低木は膝から腰あたりの高さで揃えられていました。
並木は落葉樹が並んでいます。








レーヴ三好ヶ丘手前には小さな広場があります。所謂、ベストポケットパークと呼ばれるものです。
広場はモニュメントを囲むように円形にタイルが並べられ、ベンチなども設置されていました。
広場側は落葉樹、奧は常緑樹が植えられ、広場側は季節感を感じられる空間設計となっています。








このベストポケットパークは遊歩道沿いのマンション等にも取り入れられています。敷地内と遊歩道を繋ぐ空間でこうした場所で近隣住民の井戸端会議や雑談が始まり、コミュニケーションが深まります。
駅に近いエリアの遊歩道は二種類のタイルが用いられ、並木も続いています。


整理番号 整理番号 まちづくり・都市景観 No.11 三好ヶ丘 都市景観
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