【独自調査】名古屋都市圏 鉄道混雑度調査&着席通勤が可能な駅は? 2017年初旬版 (東山線、名城線、中央本線、名鉄本線、犬山線、瀬戸線、津島線等)

  •   08, 2017 07:49
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独自調査ですが、名古屋都市圏各路線の朝の通勤通学ラッシュ時に混雑具合を調査してきました。
調査方法は実施に乗り、確認する目視測定する方法を用いていますので、あくまで体感的な混雑状況です。
学生の春休み期間中なので春休みが明けるとこのマップの状況よりもかなり混雑の激しくなる路線や区間もあります。

また、個人的な調査ですので国土交通省が発表している実際の混雑率と異なる場所もありますのでご了承ください。
天候や季節により、大きく変動すると思われますが、2017年1月下旬から2月中旬ごろ調査しました。
今回からは開発、発展の著しい緑区方面へ向かう桜通線も追加しています。




◆参考資料、引用元
国土交通省 平成27年度 混雑率データ



■過去の記事
【独自調査】名古屋都市圏 鉄道混雑度調査&着席通勤が可能な駅は? 2016年度版 (東山線、名城線、中央本線、名鉄本線、犬山線、瀬戸線、津島線等)




◆混雑路線区間マップ(最混雑ピーク時,各路線都心部の駅に8:20前後に到着する列車)
混雑路線図 2017名古屋




●国土交通省 混雑率データから抜粋 平成27年度
【名古屋市営地下鉄】
・東山線 : 名古屋→伏見 140%
・名城線 : 金山 → 東別院 130%
・鶴舞線 : 塩釜口 → 八事 113%
・桜通線 : 名古屋 → 国際センター 119%
・上飯田線 : 上飯田 → 平安通 116%

【JR】
・東海道線(豊橋方面):熱田 → 名古屋 114%
・東海道線(岐阜方面):枇杷島 → 名古屋 115%
・中央線:新守山 → 大曽根 142%
・関西線:八田 → 名古屋 119%

【名鉄】
・本線 ( 東 ) :神宮前 → 金山 140%
・本 線 ( 西 ) :栄生 → 名鉄名古屋 140%
・常滑線 :豊田本町 → 神宮前 140%
・犬山線 :下小田井 → 枇杷島分岐点 140%
・瀬戸線 :矢田 → 大曽根 139%
・津島線 :甚目寺 → 須ヶ口 137%

【近鉄】
・名古屋線 :名古屋米野 → 名古屋 133%



このように数値だけで見ると東京の混雑率200%の電車に比べ、名古屋の電車は空いているものと思われます。
しかし、駅構内や区間ごとの混雑はわかりません。
特にこの国土交通省の資料では速達列車と各駅停車の合算で出しているため、最混雑区間で無い犬山線西春→上小田井等、一部の場所では速達列車に人が集中し、激しい混雑状況の路線もあります。





各駅の混雑状況です。
東山線の名古屋から栄は車内のみならず駅も混雑します。
特に名古屋駅では学生の授業がある期間は改札外まで行列ができることが多々あり、2~4本ほど見送ることが常態化しています。
東山線は輸送力の問題ではなく、駅のキャパシティの問題であるため、名鉄瀬戸線を名古屋駅へ延伸するか白紙になった地下鉄東部線の一部区間新設しても良いのでは?と思います。

また、近年桜通線沿線の緑区が発展しているため、久屋大通駅でも名城線乗換との混雑が発生しています。
大曽根駅はここ数年、利用者数が急激に伸びていますが目立った混雑は発生しておらず、JRから名鉄や地下鉄への乗り換え時間が非常にかかることの方が気になりました。
この点が改善されると良いですね。
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◆朝の通勤通学時間帯にほぼ確実に着席して通勤できる駅 
地下鉄東山線・・・藤が丘駅、高畑駅
地下鉄名城線・・・大曽根(始発列車)
地下鉄名港線・・・名古屋港
地下鉄桜通線・・・野並、中村区役所
地下鉄鶴舞線・・・赤池(始発列車)、上小田井(始発列車)
地下鉄上飯田線・・・平安通

JR中央本線・・・多治見(始発列車)、瑞浪(始発列車)、土岐市(始発列車)、中津川(始発列車)、高蔵寺(始発列車)、南木曽、愛環直通列車瀬戸口、瀬戸市
JR東海道本線・・・豊橋、浜松、岡崎(始発列車各停)、刈谷(始発列車各停)、大府(始発列車)、米原、大垣、岐阜(始発列車)

名鉄本線・・・豊橋、伊奈、豊明(始発列車)、鳴海(始発列車各停)、名鉄岐阜、名鉄一宮(始発列車)
名鉄犬山線・・・新鵜沼、犬山(始発列車各停)、岩倉(始発列車各停)
名鉄常滑線・・・中部国際空港、りんくう常滑、常滑、太田川(始発列車各停)
名鉄瀬戸線・・・尾張瀬戸、三郷(始発列車)、尾張旭(始発列車)、喜多山(始発列車)、栄町
名鉄津島線・・・津島(始発列車)
名鉄豊田線・・・豊田市

近鉄名古屋線・・・近鉄四日市(始発列車)、冨吉(始発列車各停)、白子、近鉄名古屋






・夕方の通勤通学時間帯にほぼ確実に着席して帰宅できる駅は ※都心部のみ

地下鉄上飯田線・・・平安通
地下鉄名城線・・・大曽根(始発列車)

名鉄常滑線・・・金山(始発列車)
名鉄瀬戸線・・・栄町

JR中央本線・・・名古屋
JR関西本線・・・名古屋

近鉄名古屋線・・・近鉄名古屋


◆2017年度はどの路線が混雑する?
東山線沿いやバックの長久手市に数多くのマンションや商業施設が建設中のため、東山線の混雑率は上昇するかもしれません。また、名古屋駅前の超高層ビルが次々とオープンし、オフィスや商業施設が本格稼働し始めるので名古屋駅を通り、利便性の高い東山線、桜通線、常滑線あたりは混雑率が上昇するかもしれません。
地下鉄沿線では桜通線が今後は激しい混雑になっていくのではと思いますが、本数の増便も可能かと思われるので、激しい混雑が発生した場合、すぐにダイヤ改正となるかもしれませんね。

犬山線は今回の調査では前回とあまり変わらない混雑状況で、周辺に開発もそれほど行われていないので微増といった感じでしょうか。
瀬戸線の場合は前回の調査よりもかなり空きました。しかし守山区内で大型マンションが建設中、尾張旭では大規模な区画整理が進み、瀬戸から南山大学が移転したため、瀬戸からは学生が増加、尾張旭守山も増加といった感じで、沿線人口は減少しつつも混雑率は若干、上昇するのではないかと思われます。

JRでは今回の調査では中央本線の混雑状況が激しくなったと感じました。特に勝川から先の混雑が激しいですが、高蔵寺の段階ではまだまだ空いています。春日井など沿線の開発もそこそこ進んでいるので今後も混雑率は上昇していきそうです。
JRは全体的に地下鉄や名鉄と比べると空いている、更にラッシュ時でも列車が速いという印象です。



◆まとめ
個人的に混雑=悪だとは思っていません。むしろ人が増えることによって、駅周辺が開発され、商業が活性化したり賑わいが生まれるので良い面もありますし、多くの人が流れるように移動することにより都会的な景観が生み出されます。
ただ、東山線名古屋駅のように「乗る予定の電車が混みすぎて乗れない」という状況が長く続くようであれば、増便が必要ですし、増便されれば沿線の利便性も増すので結論としては名古屋の鉄道利用者数が更に増えていけば良いなと思います。

人口が増加しなくとも鉄道利用比率が20%程度なのでこれを大阪並みの40%に上げれば、今の2倍になります。
車利用に慣れている愛知ではパーク&ライドや送迎などの車⇔電車の組み合わせが鉄道利用者増大のカギとなるかもしれません。
名駅や栄、金山が栄えていますが都心へ更に人が流入することによって、他の大曽根や今池、鶴舞などの駅周辺も栄えていくかもしれませんね。


整理番号 鉄道

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2 Comment

うわー  

桜通線はラッシュ時はかなり混雑していて、有効活用されてるんですけど、土日の客をなんとか増やしたいですね。。。まあたまにしか電車を使わない人は皆無意識に東山線つかうんで難しいですけど。

2017/03/11 (Sat) 23:46 | EDIT | REPLY |   

きりぼう  

Re:

桜通線は名古屋駅から人の流れが無いのと、栄でも外れを通っていることから休日や昼間の利用者が少ないのかもしれません。
あとは郊外型路線で本数もそれほど多くないので、主に沿線民しか使わないという理由もあるのかなと思います。

2017/03/12 (Sun) 00:29 | EDIT | REPLY |   

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