名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業

  •   25, 2016 07:43
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名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業は「一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業」という名称で、現在、名鉄瀬戸線と平面交差する国道302号線の他に瀬戸街道などの踏切で常時発生する渋滞や朝の通勤ラッシュ時間帯に起こる開かずの踏切を廃止するために計画されました。





◆過去の記事
2016年6月11日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
2016年2月26日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
2015年10月25日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
2015年5月10日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
2014年12月25日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
2014年8月7日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業















■概要
・名称: 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業
・区間: 守山区小幡南二丁目から大森二丁目 ( 小幡駅~大森・金城学院前駅 約1.9㎞)
・着工予定:2014年度
・竣工予定:2019年度







小幡駅から見た東側方面の様子です。
小幡駅を出てすぐに下り線のみ仮線へ移動しました。







瀬戸街道と平面交差する小幡5号踏切付近です。
ここの平面交差部分のみ上り線も仮線移行しまし、曲線が緩やかになりました。








瀬戸街道と平面交差する小幡5号踏切です。
中継信号機が設置され、旧線路は撤去されて木製の枕木が積み上げられています。








瀬戸街道と平面交差する小幡5号踏切です。
ここを含め、高架化事業地内の踏切には安全確保のため、踏切番の警備員が配置されました。
現在の日本国内で踏切番は殆ど見かけないので工事期間中のみの珍しい光景です。









喜多山駅西側の側線も仮線移行と同時に使用停止されました。
土が盛られ、草が伸びきった車止め部分が時代を感じさせます。
周辺には空き地や駐車場も虫食い状態にあり、駅周辺の商業集積を進めるために雑居ビルや飲食店ビルを建てて欲しいものですね。







喜多山駅全景です。
喜多山乗務区もある大きな駅で高架化後は6両編成対応、緩急接続可能な2面4線の駅に生まれ変わる計画です。
喜多山駅の乗降客数は今から24年前の1992年は8,402人/日で2014年の6,114人/日よりも利用者は多かったようですが、今から10年前の2006年は5,852人/日まで落ち込んでいたのでやや回復してきました。
高架化後はロータリーも整備され、バス路線の設定が可能となるので引山、森孝方面からも集客できる魅力的な駅前商業施設の誘致が期待されます。








喜多山検車区跡地にはロータリー等の交通広場ができる計画となっています。
ただの交通広場ではなく、桜通線徳重駅のようなロータリー直上に商業施設や公共施設が入る建物が建てば良いなと思いました。









喜多山駅西側に位置する国道302号線との平面交差部分です。
こちらにも踏切番がいます。









喜多山駅から大森・金城学院前駅間も下り線のみ仮線での運行となっています。
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大森・金城学院前駅です。
1992年にグリーンシティケーブルテレビ本社のある駅ビルが建設され、すぐ近くに名古屋のお嬢様大学である金城学院大学があるため駅の利用者数は12,500人/日となっており、瀬戸線全駅中3番目に利用者の多い駅となっています。
写真を撮影した日は駅周辺でお祭りが開かれており、とても賑やかでした。
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●3300系電車の仮導入、運用開始
写真ではわかりにくいですが、高架化工事による車両不足を補うために導入された3300系電車です。
片側が高架になった際に喜多山駅で折り返しが不可能になり、朝の通勤通学ラッシュ時に車両不足となるため一時的に名鉄本線用の車両が導入されました。
高架化工事終了後は名鉄本線に移転させるということらしいですが、個人的な勝手な憶測で今度はラッシュ時の混雑率上昇に伴う本数増便で結局瀬戸線に居座りそうな気もしますがどうでしょう。。。
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ちなみにこの3300系(3306F)は現行の4000系と様々な点が異なり、全面外観デザインが丸みを帯びているほか、車内ドア部分が白色塗装されてドア上モニターはアニメーション対応であったり、優先席付近の床が赤色になっていたりします。
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●将来の喜多山駅の姿は?
最後にこちらも個人的な憶測で勝手に作らせていただきましたが、将来的には喜多山駅周辺を再開発、もしくは拠点整備を行って商業集積を進めてほしいなと思います。
名鉄瀬戸線沿線は全線が連続した市街地(住宅街)である代わりに地下鉄東山線や名鉄本線沿線に比べて駅前商業が栄えている駅が少なく、賑わいにやや欠けていおり、三郷や大曽根、小幡はそこそこですが都会的な高架駅に生まれ変わる喜多山駅周辺はまだ昭和の雰囲気を色濃く残した住宅街のままです。

喜多山駅は名鉄瀬戸線のほぼ中央に位置しており、双方からアクセスが容易なので駅と一体化した大規模商業施設でもいいかもしれません。
たまプラーザや武蔵小金井、石神井公園など首都圏郊外都市では駅と一体化したようなまちづくりも行われているので参考にして拠点整備を進めていきたいところですね。
喜多山再開発4



整理番号k-2016-10

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2 Comment

天白区の人  

No title

駅と一体といえば、名鉄豊田線の「米野木」駅が発展著しいです。
私がその近辺にある私立高校に通っていたときは、「山」しかなかったのですが、今では駅前に立派なマンションが建築され、マックスバリューまであります。区画整理をしながら住宅地化されています。
同じ日進市にある赤池駅もイトーヨーカドー系のショッピングモール「アリオ赤池」やマンションが現在建設中なので1年後くらいには変わるのでしょうか。

2016/10/25 (Tue) 21:13 | EDIT | REPLY |   

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Re: No title

米野木駅周辺の開発は凄まじいですよね!!
実は自分が超高層ビルに興味を持ったのは米野木駅前のレーヴ日進のおかげで中学時代に当時は何もない荒野に24階建ての超高層住宅が建設中で、その非常に不思議な光景に目を奪われて、その建物について調べ始めたのがきっかけだったりします。

2016/10/26 (Wed) 00:10 | EDIT | REPLY |   

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