名鉄知立連続立体交差事業

  •   18, 2015 09:16
  •  0
  •  0
名鉄知立連続立体交差事業は正式名称、西三河都市計画・都市高速鉄道 知立駅付近連続立体交差事業 名鉄名古屋本線・三河線といい、知立駅周辺は、名鉄名古屋本線・三河線によって市街地が分断され、知立駅の東の名古屋本線と三河線の接した踏切りでは、遮断されている時間が一日10時間50分ときわめて長い状況にあり、朝夕のラッシュ時は特にひどく「開かずのの踏切り」と呼ばれているため、高架化する事になりました。






◆参考、計画図等引用元
→愛知県 知立連続立体交差事業




■過去の記事
→2015年1月18日投稿 名鉄知立連続立体交差事業










■概要
・名称: 西三河都市計画・都市高速鉄道 知立駅付近連続立体交差事業 名鉄名古屋本線・三河線
・区間: 約4.26km
(名古屋本線:約1560m、三河線(豊田市方面)約1160m、三河線(碧南方面約1540m))
・着工予定:2010年度
・竣工予定:2023年度
・総工費:約615億円
(2015年10月撮影)



真ん中は名鉄本線の仮線予定地です。
名鉄三河線は仮線に移行しましたが、本線はまだとなっています。
写真中央に仮線を敷設し、右側に高架を建設します。





高架化予定地の踏切を通過する3150系2両編成です。
名鉄本線は特急列車への乗客の偏りが激しく、普通列車は2両編成でもガラガラで驚きました。





現在の知立駅の様子です。
仮駅舎や跨線橋も建設され供用が開始されています。
知立駅は名鉄名古屋本線と名鉄三河線の交差する大きな駅で、 知立駅は6番線まであり、一日平均乗降客数も2013年度は32,179人と名鉄で8番目に多い乗降客数となっています。
1992年当時は乗降客数が4万人を超えていたので約3/4に利用者が減ってしまいましたが、高架化を期に再び増えれば良いなと思います。
ちなみに駅周辺がそれほど高密度ではないのに利用者数が多い理由は愛知教育大学のバス停があるためで朝夕は多くの学生が利用しています。







名鉄本線の上り6番ホームの東端には、知立の弘法さんとして親しまれている遍照院の遙拝所があります。
高架化工事でこの遍照院の遙拝所がどうなるのか気になるとこですね。






現在は名鉄名古屋本線の仮線を敷設中です。
写真右側にある現行の名鉄本線の線路は撤去された後、高架が建設されます。






知立駅駅舎です。
結構古めの建物で高架化により解体されます。
手前にはバスロータリーがあり、駅北側が知立市の中心市街地で繁華街となっています。







名鉄名古屋本線の仮ホームである4、5番線のホームが整備中でした。
ちなみに高架化後は三層建ての立派な高架駅になり、2階は名鉄名古屋本線のホームで緩急接続を可能にするために2面4線、3階は三河線ホームで折り返し用2線、名古屋本線接続用が2線できる計画です。
ちなみにリニア開通予定の2027年までに運行予定の名鉄名古屋駅からトヨタ自動車のある豊田市の中心部の駅、豊田市駅まで直通する特急がここの名古屋本線直通用三河線ホームを使うと思われます。








知立駅のメイン改札口となる北口改札は現在の6番線から少し降りたところになります。






現在は南側のホームへ向かう地下通路がありますが工事の進捗によりそのうち廃止されると思われます。
大きな電光掲示板には昼間時間帯にもかかわらずかなりの本数がありますが、実際には特急に乗客が集中しており、さらに普通列車があるせいで開かずの踏切状態になっているという感じでした。







知立駅東側の市道中央通り線との交差部分の高架化後の完成予想図です。
なんと知立駅高架化では三層高架が採用されます。
これは建設可能スペースの少なさが原因で2階に名鉄名古屋本線、3階に名鉄三河線の高架ができます。
利便性の観点からは同一平面上が最も良さそうなところですが、土地の買収や予算の面を考えると、この方法が最もリーズナブルなんだと思います。







知立駅東側の踏切の様子です。
右側に名鉄名古屋本線、左側に名鉄三河線があります。
間には島のように停車できるスペースがあるので金山や神宮前駅にあったような開かずの踏切よりはマシですが、日常的に渋滞が起きています。





知立駅東側では名鉄名古屋本線の仮線整備が進んでおり、盛土部分は綺麗な更地とされていました。







知立駅東側の踏切を通過していく3300系通勤形電車です。
最近は赤色の鋼製車両が多い名鉄でもステンレス車両が増えてきました。
単独路線運用の名鉄小牧線や独立路線の名鉄瀬戸線では全車両ステンレス車両に置き換えられましたが、名鉄本線は車両数が非常に多く、まだまだ赤い電車は残るものかと思われます。
また、車両形式も多岐にわたり、鉄道マニアからはウハウハな路線のようです。







南側では名鉄三河線が刈谷、碧南方面と豊田市方面に分岐しています。
ここはまだ仮線整備などが進んでいませんでした。








名鉄名古屋本線は知立駅東側少し行ったところでは既に盛土高架となっているので高架化後もこんな感じだと思います。
この周辺は住宅街で交通量も多く、本線高架奥の名鉄三河線の踏切でも電車が通過する際、かなりの渋滞になっていました。






名鉄三河線豊田市方面の路線と名鉄名古屋本線の交差部分です。
名鉄三河線は現在は本線の下を潜っていますが、高架化後は本線の上で分岐することになります。








高架化後はこんな感じになります。







名鉄三河線の三河知立駅が名鉄本線との交差部分から北へ少し行ったところにありますが、こちらの駅も高架化されます。
名鉄三河線そのものは単線のローカル線ですが、トヨタ自動車本社や工場が集中する豊田市と名古屋方面を結ぶため、利用者数はそこそこいます。
しかしこの駅は一日平均乗降客数が767人と悲惨なほどの過疎駅ですが高架化して収益が見込めるのでしょうか。。







名鉄名古屋本線知立駅の名古屋方面の時刻表です。
豊橋方面や刈谷方面、吉良吉田方面からの直通列車が集中しているのでかなりの本数があります。
データイムで一時間あたり14本もあります。
ですので朝7時から8時台の朝ラッシュ時でも16本とデータイムとの差は2本しかありません。
それにしても準急の存在は本線では珍しいんですね、初めて知りました^^;



整理番号T-0017-02
スポンサーサイト

0 Comment

Post a comment