仙台市営地下鉄東西線仙台駅 駅デザイン

仙台市営地下鉄東西線は2015年12月6日に開業した、宮城県仙台市太白区の八木山動物公園駅から若林区の荒井駅の全長14.38kmを結ぶ、仙台市交通局の地下鉄路線です。
現在建設中の福岡市営地下鉄七隈線を除くと、日本で最も新しい地下鉄路線となります。
今回はその仙台市営地下鉄東西線の「仙台駅」の駅デザインについてまとめ、次回以降時間があれば沿線開発などについてもまとめようかと思います。




◆参考資料、引用元
一般社団法人 日本地下鉄協会
仙台市交通局
仙台市地下鉄 駅別乗車人員の推移



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仙台市営地下鉄仙台駅の一日平均乗降客数はは南北線7万7,674人、東西線2万4,764人となっており、仙台の都心ターミナルとなっていることがわかります。
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地下トンネルを照らす明かりにはLEDが使われているのでしょうか、地下トンネル内部が非常に明るい空間となっていました。
線路幅は標準軌の1,435mmとなっていますが、ミニ地下鉄を採用したためトンネルが小型で、その小型さゆえ、地下鉄車内は幅3m未満の狭いものとなっています。
(フラッシュは全く使用せず撮影しています)
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駅ホームは白や黒、グレーを多用した落ち着いた雰囲気となっています。
地下鉄東西線は少し前に開業した地下鉄桜通線などと比べるとホームの幅が狭めになっていますが、それでも東西線仙台駅はかなり広めのホーム幅でした。
また、全駅で可動式ホーム柵(ホームドア)が取り付けられています。
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ホームドアは路線カラーではなく、行先方面別で色が分けられています。
この八木山動物公園方面が黄緑色、反対側の荒井方面がオレンジ色です。
そういえばこのかわいい鳥ちゃん、もとい、icscaのすずめちゃんの由来は、伊達家の家紋「竹に雀」だそうです。
地表近くをマイペースに飛んだり、地面を飛び跳ねて移動する姿から、icscaを利用して軽快に移動できるイメージを表現しているようです。
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床部分はタイル敷きで、落ち着いた色合いからオフィスやビジネスの街であることを感じさせます。
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駅名標も行先方向別で色分けされており、トンネル壁の目線高さにのみ、化粧板が設置されています。
ただの打ち放しコンクリート壁では手抜き感が出てしまいますし、壁天井全てに化粧板を設置してしまうと多額の費用が掛かるため、このような設置方法となったのでしょうか。
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反対側を向くと、オレンジ色のホームドアがあります。
こちらが荒井方面のホームとなります。
エスカレーター付近などはステンレスの金属光沢が美しく、待合用の椅子は木目の座面が美しいものでした。
ちなみにホームの両側を線路で挟んだ形のホームを「島式ホーム」といいますが、地下鉄東西線は全駅がこの島式ホームで統一されています。
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仙台市営地下鉄の路線図は南北線と東西線の2路線のみなので非常にシンプルな路線図です。
電車の運行本数は平日の朝ラッシュ時間帯は約5分間隔、夕方ラッシュ時間帯は約6分間隔、日中と土日祝日は終日7分30秒間隔とのことで、地方都市の通勤路線でよく見られる運行形態です。
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駅改札口からホームへ降りるエスカレーターの壁や天井のデザインが近未来的でとても格好良い空間でした。
光が若干反射している白を基調とした壁に、黒いスリット状の横ラインがとても良いですね。
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整理番号 鉄道-仙台市営地下鉄東西線仙台駅 駅デザイン

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名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業

高架化事業は名古屋都市圏のみ半年ごとに載せていますが、ここ喜多山は約1年ぶりに記事を書きます。

名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業は「一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業」という名称で、現在、名鉄瀬戸線と平面交差する国道302号線の他に瀬戸街道などの踏切で常時発生する渋滞や朝の通勤ラッシュ時間帯に起こる開かずの踏切を廃止するために計画されました。







◆過去の記事
→2014年8月7日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2014年12月25日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2015年5月10日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2015年10月25日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2016年2月26日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2016年6月11日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2016年10月25日投稿 名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業










■概要
・名称: 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業
・区間: 守山区小幡南二丁目から大森二丁目 ( 小幡駅~大森・金城学院前駅 約1.9㎞)
・着工予定:2014年度
・竣工予定:2019年度






守山区の中心部に位置する小幡駅です。
喜多山付近高架化事業の東端にあたります。
周辺は住宅街で名古屋駅前の超高層ビル群も見え、急行停車駅であることや名古屋都心の栄から11分という利便性から平均乗降客数は12,542人/日と守山区では新守山駅と大森金城学院前に次いで3番目に利用者が多い駅となっています。







小幡駅周辺は住宅街となっており、駅前には賃貸マンションと商業施設の複合ビルが建ち並び、写真中央に見える豪邸の緑も美しいです。
また、周辺ではマンション建設も行われており、駅前のスクランブル交差点では人の往来が結構あるなど都市的な景観を持ちます。








小幡駅の駅ナカ商業施設としてファミリーマートがオープンしました。
また、駅南側では小規模なビルが建設中で商業施設かはわかりませんが、駅周辺は商業施設が集積し利便性が高まっています。

個人的にはスタバやドトールなどの小さめのカフェが駅前にあると待ち合わせ時に便利かと思います。
今後は駅前の賑わいや滞留人口をどう増やすかが課題となりそうです。







喜多山付近高架化事業の小幡駅から東へ500mほど行った場所です。
尾張瀬戸方面は仮線に移行済みで、栄町方面の仮線を敷設するための用地も整備されました。
これから栄町方面の仮線を整備するので、栄町方面の仮線移行は今年冬から来年春頃になるものと思われます。







途中の踏切付近ではこのように空き地が広く取ってある場所がありました。
道路の拡張にしては広すぎると感じますし、高架化事業に関するものかはわかりません。









小幡6号踏切付近の様子です。
栄町方面の仮線予定地には側溝も整備され、まもなく敷設が始まります。








小幡駅の隣、喜多山駅です。
この駅が高架化する駅ですが、周辺は古めの住宅が建ち並び、駅も老朽化がひどく、名鉄瀬戸線沿線で最も田舎のローカルな雰囲気が残る駅となっています。








ガタガタに歪んだホームとオレンジ色の防水シートを張っただけの田舎によくあるような喜多山駅栄町方面のホームです。
名鉄瀬戸線沿線の守山区内は傾いた線路沿い柵や古い家が残っているからか、田舎だと揶揄されることがあります。
しかし都心から連続した市街地が続く距離としては中央本線と共に名古屋都市圏で最も長く、終点の尾張瀬戸まで途切れることなく住宅地が続きます。









喜多山駅構内も上り線敷設のためのスペースが確保され、側溝も整備されています。








新たに建設の進む喜多山駅栄町方面仮ホームです。
仮ホームの方が現状のものよりしっかりとしたホームです。








屋根の柱は白色に塗装され、床板と屋根が取り付けられればあとは各種表示器や表示板を設置するだけでホームが完成します。








尾張瀬戸方面の仮ホームは緩急接続可能な1面2線、栄町方面の仮ホームは1面1線となっています。
栄町方面の仮線移行が今年冬から来年春頃にかけて行われると思いますが、緩急接続は開始されるのでしょうか。

個人的に来年1月から2月頃に東京へ引っ越してしまうので、毎日通学で使う瀬戸線で一度は緩急接続を行う列車を利用してみたかったですね。
人の流れがどのように変化するのか大変、気になります。







喜多山駅東側の検車区跡地です。
現在は更地ですが、高架化後ここにロータリーなどが整備されるようです。
喜多山駅の平均乗降客数は6,338人/日(2015年度)で10年前から約9%利用者数が増加しています。







喜多山駅東側、国道302号線との平面交差部分では雨水関連の工事が行われていました。









国道302号線との平面交差です。
奥の踏切上空に将来的には高架ができます。







大森金城学院前方面も栄町方面の仮線予定地が整備されており、残るは敷設のみでした。



整理番号k-2017-08

東岡崎駅周辺地区整備事業

東岡崎駅周辺地区整備事業は愛知県岡崎市の「ひがおか」こと名鉄名古屋本線東岡崎駅とその周辺で行われている整備事業で、1日の乗降客が3万7,000人(2015年度:3万7,960人/日)、年間1, 300万人が利用する名鉄東岡崎駅の北口駅前広場は非常に狭く、タクシー、一般車、バス等の交通が輻輳、混雑している現状や、駅ビル老朽化、入居店舗の減少による賑わいの消失などの問題を抱えています。

このような状況を改善し、中核市岡崎の玄関口にふさわしい、誰もが使いやすく、地域の賑わいを生む東岡崎駅へ再整備こととなりました。



◆参考資料、引用元
岡崎市 東岡崎駅周辺地区整備事業




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参考資料から拝借した東岡崎駅周辺地区整備事業(東岡崎駅・北口駅前広場)の概要図・平面図です。
駅ビルの建て替えやバスターミナル整備、駅前広場の整備、ペデストリアンデッキの整備などが行われ、北東側乙川沿岸では「北東街区有効活用事業」としてホテルや商業施設の整備も計画されています。
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岡ビル百貨店の入居する北口の駅ビルは1958年竣工で半世紀以上使われており、著しく老朽化しています。
また、2005年には駅前の賑わいの核であった駅前唯一の大型スーパー「ユニー東岡崎駅前店」が閉店するなど駅前商業地の集客力低下が大きな問題となっています。
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2017年夏現在の東岡崎駅周辺の様子です。
歩道は狭いですが、行き交う人はそこそこ多く、駅周辺には飲食店ビルなども建っており、愛知県の郊外都市駅前としてはかなり栄えています。
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駅周辺は商業ビルや高層マンションが建ち並び、都市的な景観が創りだされています。
岡崎は八丁味噌をはじめ、江戸時代は東海道の宿場町として栄えた歴史がありながら、乙川などの自然の豊かさもあります。
また、そうした自然の豊かさがありながらも様々なマスコミの支局が集まり、岡崎城周辺では再開発で超高層マンションが建設されるなど愛知県南東・三河地方の中枢として機能する都会的な一面も持ち、非常に住みやすく、魅力的な都市となっています。

ちなみに市制施行は愛知県内で名古屋市、豊橋市に次ぐ3番目の市制施行で、後に一宮市、瀬戸市と続きます。
現在の人口は38万1,051人と名古屋市、豊田市に次いで愛知県第3位を誇り、今もなお、人口は増え続けています。
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新たに整備された東岡崎駅南口です。
鉄筋コンクリート造の丸みを帯びた外観が特徴的です。
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南口側は予備校などがある以外、住宅街となっており、キスアンドライド用のロータリーやバスの停留所なども整備されています。
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南口のバス停留所です。
屋根は木が張られた温もりの感じられるものとなっており、街路樹も美しく整備されています。
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南口の駅前広場です。
噴水やベンチなどストリートファニチャーが充実しており、とても雰囲気の良い空間でした。
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駅ビル側の北口改札です。
天井が低く、古さを感じますが、奥には駅ナカとしてコンビニもでき、駅滞留人口も増えて駅前の賑わい創出が行われています。
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2013年4月に供用開始された東岡崎駅橋上東改札口です。
ガラス張りの都会的な外観デザインです。
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新たに整備された東口改札です。
現代の駅舎という雰囲気ですが、人はまばらで駅機能の中心はまだ北口にありました。
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現在は北東街区方面へのペデストリアンデッキの整備が行われ始めています。
東口の東側にある交番はペデストリアンデッキ整備の障害となるため、曳き家によって移転されます。
交番を曳家している様子は初めて見ました。
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東岡崎駅北東側の自転車置き場として使用されている場所にはタクシープールや北口のマイカー用車寄せができる計画です。
また、この奥に「北東街区有効活用事業」としてホテルや商業施設の整備も計画されており、この場所までペデストリアンデッキが伸びてきます。
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自転車置き場の目の前には東岡崎駅周辺地区整備事業の看板がありましたが、修正中となっていました。
どこかしら大きな変更があるのかもしれませんが、駅前に超高層のタワーマンションなどシンボルとなるような巨大建築物が建つような場所は見当たりませんでした。
次回は時間があれば「北東街区有効活用事業」についてもまとめます。
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整理番号 鉄道-高新0005-01

知立連続立体交差事業

知立連続立体交差事業は正式名称、「西三河都市計画・都市高速鉄道 知立駅付近連続立体交差事業 名鉄名古屋本線・三河線」といい、知立駅周辺は、名鉄名古屋本線・三河線によって市街地が分断されています。

知立駅の東の名古屋本線と三河線の接した踏切では、遮断されている時間が一日10時間50分ときわめて長い状況にあり、朝夕のラッシュ時は特に酷く「開かずの踏切り」と呼ばれているため、高架化する事になりました。



◆参考資料、引用

愛知県 知立連続立体交差事業



■過去の記事
→2015年1月18日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2015年10月18日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2016年2月19日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2016年9月17日投稿 知立連続立体交差事業
知立連続立体交差事業














■概要
・名称: 西三河都市計画・都市高速鉄道 知立駅付近連続立体交差事業 名鉄名古屋本線・三河線
・区間: 約4.98km
(名古屋本線:約1560m、三河線(豊田市方面)約1880m、三河線(碧南方面約1540m))
・着工予定:2010年度
・竣工予定:2023年度
・総工費:約610億円
(2017年5月5日撮影)








周辺では区画整理事業と再開発事業が進む知立駅周辺です。
2027年には名鉄名古屋駅方面から豊田市方面への直通特急の運行も開始され、知立駅高架化によって豊田市方面への利便性が改善されます。






知立駅から西側は前回の撮影とそれほど変化がないので、主に駅周辺と駅東側の進捗状況です。
知立駅南側にはこのように工場や倉庫などもあり、区画整理事業によって飲食ビルなどの商業施設に建て替え、移転を行い、駅前の賑わい創出を行って欲しいものですね。








知立駅東側の踏切です。
現在、数ヵ所に踏切が分かれ、視認性が低く、危険な状態のため、係員が常駐しています。
奥で建設中の建物はエムズシティ知立ザ・タワーで、駅前立地のタワーマンションです。







名鉄三河線と名鉄名古屋本線に挟まれた三角地帯です。
駐車場などに利用され、空き地となっています。









東側の立体交差では旧線の盛土部分が崩され始めていました。
完全な高架の線路に変わるのでしょうか。








三河線の三河知立駅です。
平均乗降客数771人/日の非常に小さなローカル駅です。
三河知立駅は高架化事業により、竜北中学校南側の地上部分に移転する計画です。










知立駅駅構内の様子です。
現在は仮6番ホームを建設中でまもなく名古屋本線豊橋方面の線路も仮線へ移転します。
この仮6番ホームへ移転したのち、余った北側の敷地に二層ホームの名古屋本線豊橋方面の高架駅を建設、その後さらに南側に高架ホームを建設というように順番に高架化していきます。








駅ホームの下は土を盛っており、その上にアスファルトなどで舗装しているようです。









仮6番ホームからは地上を通り、北側に位置する改札口へ至るためスロープが設置されています。
現6番ホーム東端には知立の弘法さんこと、遍照院の遙拝所がありますが、今後どうなるのか気になるところですね。







知立駅東側の街並みです。
名古屋郊外都市では珍しく歓楽街が形成されており、そういう系のお店も軒を連ねていたりします。
外観が雰囲気ある建物が多く、歩いていても楽しい空間となっています。









こちらは知立駅西側です。
新たな商業ビルが区画整理によって建設されました。
自分が見に行った際は鳥貴族の看板が取り付けられており、居酒屋などが入居する飲食ビルとなるようです。
名古屋郊外都市、特にJR線や名鉄線沿いは駅前に商業ビルの建っている駅が少なく、名古屋都市圏は駅前への商業集積、賑わい創出がリニア開通までの課題です。


整理番号k-2017-08-18

知立連続立体交差事業

知立連続立体交差事業は正式名称、「西三河都市計画・都市高速鉄道 知立駅付近連続立体交差事業 名鉄名古屋本線・三河線」といい、知立駅周辺は、名鉄名古屋本線・三河線によって市街地が分断されています。

知立駅の東の名古屋本線と三河線の接した踏切では、遮断されている時間が一日10時間50分ときわめて長い状況にあり、朝夕のラッシュ時は特に酷く「開かずの踏切り」と呼ばれているため、高架化する事になりました。



◆参考資料、引用

愛知県 知立連続立体交差事業



■過去の記事
→2015年1月18日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2015年10月18日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2016年2月19日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2016年9月17日投稿 知立連続立体交差事業











■概要
・名称: 西三河都市計画・都市高速鉄道 知立駅付近連続立体交差事業 名鉄名古屋本線・三河線
・区間: 約4.98km
(名古屋本線:約1560m、三河線(豊田市方面)約1880m、三河線(碧南方面約1540m))
・着工予定:2010年度
・竣工予定:2023年度
・総工費:約610億円
(2017年5月5日撮影)






市道(都市計画道路宝町線)との平面交差部から西側を見た様子です。
奥へ進むと国道155号線とのアンダーパスがありますが、アンダーパスから更に名古屋方面へ進んだ場所で地上に降りる計画となっています。









市道(都市計画道路宝町線)との平面交差部から東側を見た様子です。
知立駅西側には一時的に電車を留めておく留置線があります。







現在は解体された旧4、5番ホーム跡地に新6番ホームが建設中です。
知立駅は市街地に位置しており、敷地も限られるため、少しずつホームを南側に移動し、余った北側の敷地に二層ホームの高架駅を建設します。









建設中の新6番ホーム(仮設)です。
乗降が片面のみのホームなので少し狭めの設計となっています。








知立駅は三河地区のターミナルとなっており、様々な方向へ電車が分岐していきます。
知立駅では名古屋本線をメインに三河線(豊田市方面)、三河線(刈谷碧南方面)にも分岐していくほか、名古屋本線では豊橋方面は西尾、蒲郡方面の西尾線、岐阜方面では津島線や犬山線にも分かれていくので行き先を確認せずに乗るととんでもない方向へ連れていかれることもあります。









跨線橋から見た知立駅の現在の様子です。
現在は右下に新たな仮設ホームが建設中となっており、将来的には写真右手側に新たな高架駅舎が建設されます。







知立駅東側の踏切です。
現在は3つの踏切が1箇所に集まっており、電車も頻繁に行き来しているので危険な状態になっています。
そのため、係員が常駐し、案内も行っていました。









知立駅東側は前回とそれほど変化がありません。
事業区間は名古屋本線約1560m、三河線(豊田市方面)約1880m、三河線(碧南方面約1540m)となっており、ここから1km以上にわたって高架化されます。







少し東へ進むと小さめの公園があり、歩行者通路の奥には新緑も望めます。







知立駅の一日平均乗降客数は32,152人(2015年)となっており、3年前の30,840人から約1,300人ほど増加しており、三河の急激な発展を表しています。
また、名鉄そのものも輸送人員数が過去最高を記録するなど愛知岐阜の経済が活性化され、人の移動が活発になっていることも物語っています。
読売新聞 名鉄、輸送数最高3.7億人 17年3月期


整理番号k-2017-05-05

新安城駅橋上駅舎化計画

新安城駅橋上駅舎化計画は愛知県安城市東栄町の名鉄名古屋本線新安城駅で計画されている橋上駅舎化計画で、現在のバリアフリー通路を再利用しながら南北自由通路と駅舎の整備が行われます。

橋上駅舎は自由通路とあわせて整備を行うことで、新安城駅の利便性・快適性を高めるとともに、今後、新安城駅周辺地区でテーマ性のあるまちづくりを行うにあたり、その起爆剤としてふさわしい駅にリニューアルするものとされています。






◆参考資料、引用元
安城市 安城市低炭素まちづくり計画
議会報告【16.03.06】新安城駅―橋上化し、自由通路と合わせ整備
坂部たかし後援会だより No.41













■概要
・名称:  新安城駅橋上駅舎化計画
・所在地 愛知県安城市東栄町一丁目1番5
・着工   2018年度
・竣工予定 ---
・総工費  約30億円
(2016年10月撮影)




新駅舎は現駅舎の東側に建設される計画となっており、西側には南北自由通路も設けられます。






詳細平面図です。
南北ともエスカレーターが設置され、エレベーターによってバリアフリー化されます。
名鉄専用施設と記載されていますが、駅務員室でしょうか。乗降客数が21,020人/日ということを考慮した上で専用施設の数が多いので駅ナカショップかもしれませんね。(勝手な憶測です)







現在の新安城駅です。
駅構内は島式3面6線となっています。








駅構内の様子です。








現在駅北側にあるビルは解体が予定されています。駅前のロータリーも再開発され、賑わい創出のための施設ができると良いですね。



整理番号 鉄道-高新0004-01

近鉄名古屋線 伏屋駅付近高架化工事

近鉄名古屋線 伏屋駅付近高架化工事は正式名称「都市計画道路万場藤前線と近畿日本鉄道名古屋線との立体交差事業
」という名称で3か所の平面交差を解消し、6か所の交差道路整備を行うとともに、交通渋滞や地域分断の解消を目的に工事が進められています。
現在は下り高架線が供用開始、上り線は高架部分の施工途中、仮線運行となっています。




◆参考資料、引用元
名古屋市 都市計画道路万場藤前線と近畿日本鉄道名古屋線との立体交差事業



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■概要
・名称: 都市計画道路万場藤前線と近畿日本鉄道名古屋線との立体交差事業
・区間: 近鉄名古屋線伏屋駅付近 (延長805m)
・着工予定:2007年度
・竣工予定:2019年度






近鉄名古屋線 伏屋駅付近高架化工事西側の新川橋梁です。
左奥には市立富田高校があります。
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近鉄名古屋線 伏屋駅付近高架化工事西端部から見た東側です。
現在、近鉄名古屋方面の上り線は仮線で運行されていますが、上り高架線も完成しつつあります。
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高架橋は結構低めの高さで高架下は3mほどです。
現在は簡易の雨どいが取り付けられていたり、高架橋下部はバリケードで覆われて砂利のままですが、整備されて駅前駐車場や駐輪場になるのでしょうか。
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現在の伏屋駅仮駅舎です。
バリアフリーに対応しているため、スロープで改札まで行けます。
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伏屋駅周辺は住宅街で中低層のマンションが建ち、少し離れると一戸建てが建ち並んでいました。
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駅南は駅裏なのか、改札への入り口が無かったりしてのっぺりとしています。
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下りホームへの階段はタイルも張られており、完成しています。
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現在は近鉄名古屋方面の上りホームの施工中です。
階段付近の手すりや待合室、エレベーターなどはほぼ完成といったところでしょうか。
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行先電光掲示板はで大型ディスプレイ1枚のもので、画面上の表示で行先を分けているものです。
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待合室は冷暖房が完備されており、暖房も電熱ヒーターではなくエアコン方式でした。
待合室で雨や風をしのぐだけでなく、寒さ暑さもしのげることがサービス向上に繋がりますね。
ちなみに近鉄は待合室設置駅数が大手私鉄の中でトップであり、2016年3月15日時点で全294駅中214駅に設置がされているようです。
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伏屋駅ホームから名古屋駅方面を見た様子です。
高架の架線中も最新型のパイプ式架線中で、真新しさを感じさせます。
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一方、伏屋駅上りホームはまだ地上の仮ホームを使用していました。
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伏屋駅東側です。
緩やかな勾配を登ると、庄内川の堤防の上です。庄内川と新川に挟まれた伏屋駅ですが川よりも低い位置にあり、標高0mのゼロメートル地帯に位置します。
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庄内川と名古屋駅前の超高層ビル群、近鉄ビスタカーです。
伏屋駅以西の戸田や蟹江は田んぼや畑などの田園地帯が出てくるので、災害対策を行ったうえで開発が進んで欲しいものですね。
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鉄道-高新0003-01

JR中央本線春日井駅自由通路、橋上駅舎整備

JR中央本線春日井駅自由通路、橋上駅舎整備は「JR春日井駅自由通路および橋上駅舎の整備」という計画名の駅施設整備です。
名古屋駅からJR中央本線の快速に乗って約20分、名古屋郊外の愛知県春日井市中央部に位置する春日井駅では、駅南北地域間交通の円滑化やバリアフリー整備などを目的として橋上駅舎の建設が行われ、2016年10月30日から供用開始となっています。




■過去の記事
→2015年8月5日投稿 JR中央本線 春日井駅自由通路、橋上駅舎整備











■概要
・名称: JR春日井駅自由通路
   および橋上駅舎の整備
・面積:約1,300㎡
・構造:鉄骨造
・バリアフリー:エレベーター2基、エスカレーター上下各2基、多目的トイレ 
・着工:2011年度
・竣工:2016年10月30日(供用開始)
(2017年2月18日撮影)










美しく整備された春日井駅南口です。
ガラスカーテンウォールの壁と水平垂直の直線が都会的でシャープな印象を与えます。







春日井駅南口側の街並みです。
南側は駅裏で商業施設は少なく、閑静な住宅街となっています。
ただ、22階建ての超高層住宅と商業施設の入る「JR春日井駅南東地区第一種市街地再開発事業」が駅前で行われるため、再開発が完了すると賑やかになるものかと思います。
JR春日井駅南東地区第一種市街地再開発事業








春日井駅橋上駅舎のコンコースの様子です。
書のまち春日井とのことで市民の書道作品も展示されていました。

春日井駅の一日平均乗降客数は30,864人で近年は微増微減を繰り返しながら推移しています。
前回の撮影時は人が少なく、賑わいが感じられませんでしたが今回は駅利用者も滞留人口も多く、駅を降りた瞬間活気を感じることができました。






駅構内には売店のベルマートがあります。
新たな駅舎は天井高も高く、幅員も広いのでとても開放的で快適な空間でした。
利用者も増えているような印象で都会的で羨ましく思えます。








改札を出た目の前では巨大なディスプレイが様々な情報を流しています。
都会の駅ではこのようなデジタルサイネージが数多く設置され、様々な広告や情報が視覚的に入ってくるようになっています。
東京や大阪では駅のみならず、電車の車内でもドアの上に2つのディスプレイがあり、一つは駅や路線案内、もう一つは広告を流していたりします。







春日井駅北側の駅前は雑居ビルや高層マンションが建ち並び、名古屋市内と同じような景観が形成されています。
名古屋都市圏は市内の地下鉄信仰が強く、地上の鉄道路線沿いはあまり開発されずに名古屋市外に出た瞬間田んぼ畑荒れ地の連続だったりしますが、このJR中央本線は春日井市内へも住宅街が続き、勝川や春日井、高蔵寺など駅前に商業地が栄えている駅もあります。

ただ、中央本線は駅間が長いのでもう少し駅が増えれば便利になるのでは思います。
大都市圏は沿線に切れ目なく続く市街地を形成しているので、他の沿線も開発が進めば良いですね。









駅前のロータリーです。
まだ仮設の屋根が設置されたままでしたから、これから整備がなされるものかと思います。








春日井情報発信センター「Lirick リリック」 です。
駅舎が大きいので1階も空間が有効活用されています。







春日井駅北口です。
北口は南口と違い、アーチを描いている外観デザインです。

北口にはバスターミナルやタクシーロータリーがあり、駅前には商業ビルが並びます。
駅前に商業施設が充実しているのでここでは東京郊外都市と同様の生活を営むことができそうです。








駅東側には送迎用の自家用車停車場があります。
名古屋都市圏は自動車利用比率が60%を超えるため、自宅から都心までも自動車を使うことがあります。

個人的には駅まで車で行って駐車して電車に乗る「パーク&ライド」や駅まで車で送り迎えする「キャッチ&ライド」を推進して駅周辺に賑わいをもたらし、都会的になっていって欲しいものです。








春日井駅のホームです。
2面3線の駅でエスカレーターも設置されています。


鉄道-高新0001-02

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きりぼう

Author:きりぼう
超高層ビル、沿線開発、都市開発巡りをしております、きりぼうです。

このブログでは主に、超高層ビルをメインとして、都市開発、鉄道高架化事業、都市景観、区画整理事業、風景写真を載せていこうと思ってます。

よろしくお願い致します。


Profile:
・22歳男子大学生
・愛知県瀬戸市在住
・瀬戸西高校→愛知淑徳大学 建築4
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・性格は優しめの職人気質
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